【実食レビュー】バーガーキングの100%植物性パティを使った「プラントベースワッパー」がすごい!

 今回はバーガーキングで新たに発売された、プラントベースミートを使ったハンバーガー「プラントベースワッパー」を食べてみたので、そのレビューをお届けしたい。

●目次

 1.商品紹介(購入方法、価格、原材料など)
 2.実際に食べてみた感想
 3.まとめ

1. 商品紹介

 バーガーキングはアメリカ合衆国に本社を置くハンバーガーチェーンで、日本では2020年12月現在、約100店舗を展開している。

バーガーキング  店舗外観

 今回、日本のバーガーキングが初めてプラントベースミートを使用したハンバーガーである「プラントベースワッパー」(税込590円)を発売した。パティに大豆由来の100%植物性パティを使用し、独自の直火焼き製法が生み出すスモーキーな味わいを楽しめるようだ。約2年の試行錯誤を経て開発された2020年最後の自信作とのことだ。
    

アメリカではインポッシブルフーズのプラントベースミートがいち早く導入され、インポッシブルバーガーとして定着しているだけに、日本でのプラントベース商品がどのようなものなのか期待したいところである。
 なお調べたところ、こちらのプラントベースワッパーに使用されている代替肉パティは、オーストラリアの代替肉ベンチャーV2のパティとのことである。そして中国のバーガーキングでもプラントベースワッパーが発売されたが、そちらはユニリーバ傘下のベジタリアン・ブッチャーのパティを使用している。(詳しくはこちら

バーガーキングの新作「プラントベースワッパー 」

 価格は単品で590円(フレンチフライMとドリンクMがつくセットは890円)と通常のワッパーより100円高い。

 バーガーキング公式HPには、パティ以外の原材料には動物性食材(卵、乳)を含むことやパティは動物性食材と調理器具を共有していること、食材製造工場および店舗では動物性食材を含む製品を扱っていることが明記されており、ヴィーガン対応でないことには注意が必要だ。
      

■商品概要
 商品名 :プラントベースワッパー
 価格  :590円(税込)
 発売日 :2020年12月11日 (金)
 対象店舗:一部店舗を除く全国のバーガーキング(期間・数量限定)
 公式サイト:バーガーキング
 ※パティ以外の原材料には動物性食材(卵、乳)を使用

2. 実際に食べてみた感想 

バーガーキングのプラントベースワッパー


横から見たプラントベースワッパー


プラントベースワッパーの中身


  • 見た目、中身

  通常のワッパーと同様に大きく、直径は約10㎝であった。
  植物性パティにはしっかり焼き目が付いており、見た目は通常のワッパーと比べても違和感がない。
  セサミバンズには、植物性パティの他にピクルス、オニオン、トマト、レタス、ケチャップ、マヨネーズが挟まれている。

プラントベースワッパーの断面

  パティからは直火焼きの香ばしさが存分に感じられる。たっぷりとかけられたソースに対してもパティの主張が強く感じられ、肉を食べている感覚がしっかりとある。マヨネーズがかなり多めだったので、苦手な人は注文の際に店員さんに伝えるといいだろう。

  • 食感

  食感も驚くほど動物性パティに近い。表面はしっかり直火焼きされており、中身も硬すぎず柔らかすぎず、適度な歯ごたえと舌触りで、動物性パティをしっかり再現していると感じた。

  • 感想

  以前食べたことのある通常のワッパーとの違いとしては、後味に肉臭さがないこととジューシーさがやや足りないくらいだ。正直、何も言われなければ大半の人が動物性パティと思って食べてしまうくらい、味も食感も完成度が高い。

   またボリュームもしっかりあり、栄養成分表示を見ると、エネルギーは673kcalと、通常のワッパー(676kcal)とほとんど同じ値である。価格はバーガーキングのメニューの中で特別高いということはなく、プラントベース食品だとどこか物足りないと感じていた人にはぜひ1度食べてみてもらいたい一品だ。
    

3. まとめ

 今回食べたバーガーキングのプラントベースワッパーは、動物性パティの再現度という点において完成度が高く、プラントベース食品の進化を感じた。また、ボリュームにおいてもこれまで他のバーガーチェーンで発売されてきた植物性パティのハンバーガーとは一線を画し、ジャンキーなメニューに仕上がっていた。
 よって、ボリュームを求める人々も満足するメニューであろう。

 バーガーキングは来年以降、味を変えた植物性パティのハンバーガーを販売する予定があるとのことで、さらなる展開が楽しみだ。